みくにだより

№677~平成30年1月1日発行

「新しい時代の訪れを感じて」

杉山 智

 新年明けましておめでとうございます。皆様にとりまして今年も良い年であることを祈念しております。皆様の新年の抱負はどのようなことですか。家族の健康、子どもたちのすこやかな成長に勝るものは無いのではないでしょうか。私の抱負としては、健康な体と精神の維持を願っています。歳は取りたくないものですね。

 今年も年末にアメリカの友人からカードをもらいました。二世として苦難を超え、起業し今は悠々自適の生活なのですが、昨年はやはり政治情勢や異常気象による森林火災の被害、ご自身の手術など、多くの困難があったようです。でも、家族と共につつましくも、健全なファミリーの様子を伝えてきてくれました。障害あるご子息がありながら、皆で助け合っていく姿には勇気を与えられています。

 人にとっての幸せとはどんなものなのでしょうか。物は溢れ、情報は押し寄せ、価値観は揺れ動き。何が正しく、何を伝えなくてはいけないのか。悩むもこともしばしばです。しかし身の丈にあった、愛情と笑顔にあふれた日々が過ごせることそれが一番だと思います。一人ひとりがしっかりとした座標軸を持ち、しかし他者を認め、助け合いながら子どもたちのために行動してくださることを願っています。ちょっとの勇気と惜しまない愛をもって。

 新学期、園での活動も色々と準備をしています。今一番大切にしたいこと、その思いを形として実行していきます。寒さが厳しい時期です、だからこそ春が楽しいのかもしれません。すばらしい春が訪れることを願ってがんばりましょう。

 

「みんなでおもちつき!」

園長 細井 典子

 年末にみんなで、おもちつきをしました。いつもの年と違った点は今年は餅つきをする前に絵本を読んだことです。年長は4月から柴田さんと一緒に月刊絵本を読んできました。その絵本は子供たちの身近なものがテーマで、様々な分野に興味や関心を持つことができました。例えば上野動物園遠足の時は「ライオン」、夏には皆の大好きな「クワガタとカブトムシ」、秋は「くっつきむし」等々。たまたま12月号が「もちつき」というテーマでしたので“柴田さんのお話”と同様に私達で「もちつき」の話を進めてみたのです。

①「まず、もちつきに必要な道具は?」の問いかけに絵本を見ながら口々に返答します。「うす、きね、かまど、むしき、まき、マッチ、おなべ…等々」たくさん出てきました。ずいぶんだくさんの道具を使うのですね。

②「もち米を実際に手に取って触ってみました。どうかな?」「お米みたい」「ネバネバしていないよ」「私の抜けた歯みたい」「小さい」「白い」「ポロポロしているんだね」そして、先生はもち米を前日に洗って、一晩水につけておくこと、そのもち米を蒸して、うすの中に入れて、杵でつぶすことを絵本を通して話してくれました。そして絵本の中でのもちつき!です。「ぺったん、ぺったん、ぺったん、(ハイ!)」本当に一人ずつ子ども用の杵を持って餅つきの真似をしました。「おもーい」「ぐらぐらするよ」「フラフラだぁ」「ぼく黄色バッジの時に持ったことあるよ」昨年の年中の時を思い出した子もいました。

 餅つき当日、もち米を運んで準備をしていると「知ってる、知ってる」「本と同じだね」「煙がすごいよ」「くさいなあ」と口々に言い合っています。「よく手を洗いましょう!」と先生が言いました。本物のうすは、大きくて古かったなあ。全員の子ども達が、杵を振り上げ「よいしょ!(ハイ)、よいしょ!(ハイ)」と、餅つきを体験しました。最後に、餅とり粉が広がっているテーブルへ行き、お持ちを丸めました。なかなかまーるくならずに凸凹のおもち。でも宝物です。大切に持ち帰って飾りましょう。そうして、事務室の機械でついた、きな粉餅をいただきました。「あー!おいしかった。」「こんなにおいしいお餅食べたことないよ!」

Copyright(c) 2014 学校法人みくに学園 みくに幼稚園 All Rights Reserved.
Page Top