みくにだより

No.612 平成24年2月1日発行

みくに幼稚園

柏市旭町1−6−14

04(7145)2843

 

 

 

 

学び、伝え、教えられ

園長 杉山 智

もうすぐ節分です。毎日寒い日が続いていますが、皆様お体はいかがでしょうか。さて、幼稚園では年長児たちが木工製作で遊具収納庫などを作り上げています。一つはゆり組の前に置き、廃材、空き箱などをいれ、自由に工作ができるようにします。自分で工夫して様々なことに挑戦してもらいたいとの思いからでてきたものです。今後どのような使い方がなされるのか、とても楽しみです。自ら作る喜び、自分で作ったもので遊ぶ楽しみ、友だちと協力して作ることなどを十分に体験してもらいたいものです。

先日、ある園長先生にお別れをしてきました。私が引き継ぐ前の全国私立幼稚園連盟理事長先生です。住職でもあり、ひょうひょうとした中にもしっかりとした考えを持った先生でした。この連盟ができて35年の月日が経ちました。おさなごの為にという理想に燃え、子どもへの差別を許さないという信念のもとにできた会でした。みくに幼稚園でも初代園長が創設にかかわり、おばあちゃん先生は研究部長として活躍し、そして現在があります。創設当時のエピソードにはことかきませんが、たくさんのことを教わりました。当時まだ20代の若造でしたが、その経験は今に生きています。「正しいと思ったら前へ進め。」「迷ったとりあえず、行動してみよう。」「声なきおさなごの代弁者に教師はならなくてはいけない。」座右の銘ではありませんが行動規範にはなっています。権力におもねることなく、付和雷同するのではなく、物事の本質に真剣に向かい合っていきたいと思っています。

さて、表題の学び、伝え、教えられですが幼児の世界ではもっと大切なことです。人とし

ての基礎基本を培う場所は幼稚園での毎日の生活であることを信じています。きっと、成人

した時に貴重な体験として生きていることを願っています。みなさんのお子さんが親となり

こどもの手を握った時、自分が愛されたこども時代をそのぬくもりに感じて欲しいですね。